アメリカで同時多発テロのあった翌年、2002年にヒューストンで製作した
《噂としてのUFO》という一 連の写真作品を核としたプロジェクト。

《噂としてのUFO》とは、ユング の『空飛ぶ円盤』
(松代洋一訳、筑摩書房、1993年、原著1958年)
の第1章と同タイトルである。

これは、不安定な社会情勢の中で人々の不安や恐れが空に投影され
彼らにUFOを見させたという、集合的無意識に
インスピレーションを受けて制作された作品である。

この企画では千葉市中央区周辺を中心に、様々な人々が空を見上げ
指さしているという構図の写真作品をライトボックスに入れて展示する。
それと並行して噂の特別捜査本部をアートセンター 1Fに設置し
ユングやUFO系の本の公開・閲覧や、UFO発見!
等のうそ新聞を発行・ 配布し、ポスターを市内各所に貼る。